人口1,400万人を抱える世界最大規模の都市・東京。628年創建の浅草寺から地下鉄15分で世界最大の交差点・渋谷スクランブルに出られ、明治天皇が愛した70万㎡の森(明治神宮)から徒歩5分で世界有数のファッションストリート(表参道)に飛び出せる。この「時代の振り幅の異常な大きさ」こそが、年間2,000万人超の外国人旅行者が「日本=東京」と語る理由です。
2泊3日あれば、定番スポットを押さえながら「東京でしか味わえない体験」をじっくり詰め込めます。ただし東京の最大の落とし穴は「広さ」。エリアをまたぐ移動は平均30〜40分かかるため、動線を考えた順番で巡ることが満足度を大きく左右します。
本コースは浅草・上野・秋葉原(1日目)→明治神宮・原宿・渋谷・新宿(2日目)→築地・銀座・東京タワー(3日目)と、東から西へ流れる動線で設計。SuicaまたはPASMOを空港で即購入しておけば、複雑な東京の交通網もスムーズに攻略できます。
こんな人におすすめ
この記事で分かること:浅草・上野(1日目)、明治神宮・原宿・渋谷・新宿(2日目)、築地・浜離宮・銀座・東京タワー(3日目)を2泊3日で巡るモデルコースを紹介します。
ここが狙い目
早朝の浅草寺で江戸情緒を満喫
開門直後の浅草寺は参拝客が少なく、仲見世通りも静寂の中で歩ける。雷門・五重塔の撮影は朝7時台が狙い目。
渋谷スクランブル交差点の体験
1回の青信号で最大3,000人が行き交う世界最大の交差点。夕刻〜夜のラッシュ時に現地で体験し、上から見下ろすSHIBUYA SKYの眺望も合わせて楽しんで。
築地場外市場の朝ごはん
早朝6時から開く築地場外市場では海鮮丼・玉子焼き・まぐろ串を食べ歩ける。セリ見学は移転した豊洲市場で可能。
新宿ゴールデン街・思い出横丁のディープな夜
昭和の面影が残るゴールデン街には200軒以上の個性的なバーが連なる。旅の最後の夜は地元の常連と肩を並べる小さな一杯で締めくくって。
東京2泊3日コースをベースに、自分好みにカスタマイズしましょう。エリアの移動距離・交通費・所要時間をtabimaruが自動で管理するので、東京の広さを気にせず旅を楽しめます。
東京のベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
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ベスト
おすすめ
まあまあ
低シーズン
旅行日数
2泊3日
目安予算
30,000〜50,000円(宿泊・交通費別)
エリア構成
浅草・上野(1日目)/ 明治神宮・渋谷・新宿(2日目)/ 築地・銀座・東京タワー(3日目)
移動手段
JR山手線・東京メトロ(SuicaまたはPASMO推奨)
1日目 07:00〜09:00
628年(推古天皇36年)創建、東京最古の寺院・浅草寺。正式名称は「金龍山 浅草寺」で、聖観音宗の総本山です。朱塗りの雷門(正式名称:風雷神門)には重さ約700kgの大提灯が掲げられ、その迫力は実際に目の前に立って初めて体感できます。長さ約250mの仲見世通りには約90店舗が軒を連ね、人形焼き・雷おこし・浅草海苔など江戸から続く土産物が並びます。年間参拝者数は約3,000万人と国内最多クラスですが、早朝7〜8時台は驚くほど閑散としており、五重塔(高さ約53m)と仲見世を独占状態で撮影できます。日中11〜14時は仲見世通りが歩けないほど混雑するため、写真を撮りたい方は必ず早朝を狙ってください。
1日目 09:30〜12:00
1924年に一般開放された上野恩賜公園は、東京国立博物館・東京都美術館・上野動物園など17の文化施設が集まる日本屈指の知の集積地。3〜4月の桜の時期には約1,200本のソメイヨシノが咲き誇り、花見の名所としても名高い。JR上野駅から徒歩5分のアメヤ横丁(アメ横)は、1945年の終戦後に形成された闇市を起源とする商店街。約500mの通りに約400店舗が並び、鮮魚・乾物・衣料品・コスメが所狭しと並ぶ。特に年末は正月用食材を買い求める人で大混雑します。昼食は海鮮丼(1,500〜3,000円)か、アメ横の路地裏に潜むもつ焼き・中華料理店がコスパ抜群。東京国立博物館は常時約11万件の収蔵品(国宝89件)を誇り、所要90〜120分が目安です。
1日目 13:30〜15:30
戦後の電気部品闇市から始まり、1990年代以降にアニメ・ゲーム・フィギュアの聖地へと進化した秋葉原。現在は世界175か国から観光客が訪れ、外国人旅行者に「日本のポップカルチャーのすべてがここにある」と評されます。ヨドバシカメラ秋葉原店(売場面積約20,000㎡)で最新家電を視察し、中古ゲームショップが密集する路地でレトロゲームを探し、路上に並ぶガチャガチャ(カプセルトイ)で500円から東京土産を調達できます。メイドカフェの呼び込みを断るのが苦手な方は「断っても大丈夫」と知っておくと安心。大型店よりも中小の専門店のほうが掘り出し物に出会える確率が高く、値切りは基本的に通用しませんが、まとめ買いで値引き交渉は可能なことがあります。
2日目 08:00〜09:30
1920年(大正9年)に創建された明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后を御祭神として祀る東京最大の神社。境内を包む70万㎡の鎮守の森は全国から奉納された約365種・約120,000本の樹木で形成された人工林で、100年を経て本物の深い森へと成長しました。参道沿いには全国の酒造メーカーから奉納された365本の菰樽(こもだる)が並び、フランスワインの樽も奉納されているという意外な一面もあります。初詣の参拝者数は例年300万人超と日本一を誇り、年間を通じた参拝者数は約700万人。早朝8時前の本殿周辺は静寂に包まれており、都心の森の澄んだ空気の中で一日を始める体験は、東京旅行の中でも忘れがたい一幕になるはずです。入場無料。所要時間は30〜60分が目安。
東京2泊3日コースをベースに、自分好みにカスタマイズしましょう。エリアの移動距離・交通費・所要時間をtabimaruが自動で管理するので、東京の広さを気にせず旅を楽しめます。
2日目 09:30〜12:00
明治神宮から徒歩5分で別世界に変わるのが原宿エリアの面白さ。全長約350mの竹下通りは1970年代から続く若者ファッションの聖地で、現在は100円のアクセサリーショップから数万円のアメカジ古着店まで約150店舗が密集しています。名物のクレープ(500〜900円)は1970年代に竹下通り発祥とされ、今でも行列必至の店が複数あります。一方、明治神宮前から渋谷方面に続く表参道は1964年東京五輪に向けて整備された幅36mのケヤキ並木通り。安藤忠雄設計の表参道ヒルズ(2006年開業)はスロープを使った螺旋状の内部構造が建築的に見どころで、高級レストランやブランドショップが入居。ルイ・ヴィトン・ディオール・シャネルの旗艦店が並ぶ世界屈指のラグジュアリーストリートとしても有名です。竹下通りと表参道の「格差の共存」こそが原宿の真骨頂です。
2日目 17:00〜19:30
渋谷スクランブル交差点は、1回の青信号で最大3,000人が行き交う世界最大の交差点。CNNやBBCが「世界で最もカオスな交差点」として報じ、外国人旅行者の東京旅行の「必見リスト」常連となっています。体験のコツは夕刻17〜19時のラッシュ時に実際に横断歩道に立つこと。人の波に飲み込まれる感覚は動画では絶対に伝わりません。その後は渋谷スクランブルスクエア屋上(高さ約230m)のSHIBUYA SKY(入場料:大人2,000円、事前予約制)へ。東京タワー・東京スカイツリー・富士山(晴天時)を360度見渡せる屋外展望台で、夕暮れ時(17〜19時)のタイムスロットが最人気。このタイムスロットは2〜3週間前に売り切れることも多いため、公式サイトでの事前予約が必須です。当日券は2〜3時間待ちになるケースがあるため注意してください。
3日目 06:30〜08:30
世界最大の魚市場として知られた旧・築地市場の場外エリア。2018年に仲卸業者が豊洲市場へ移転した後も、場外の飲食店・鮮魚店は今も営業を続け「築地ブランド」を守り続けています。早朝6時から開く海鮮丼の相場は1,500〜4,000円で、マグロ・サーモン・ウニ・イクラが豪快に盛られた一杯は「東京で食べる海鮮丼」の最高峰と称されます。食べ歩きの定番は、1957年創業・丸武の出汁巻き玉子(甘い江戸前スタイル、1本700円〜)とマグロの串焼き(300〜500円)。土日祝日の10時以降は人気店が売り切れ・長蛇の列になるため、平日の7〜9時台の訪問が最もストレスなく楽しめます。水曜日・日曜日は定休の店舗が多いため、旅程を立てる際は必ず確認を。都営大江戸線「築地市場駅」徒歩2分またはメトロ「築地駅」徒歩5分。
3日目 14:30〜16:30
1958年(昭和33年)竣工、高さ333mの東京タワーは、戦後復興と高度経済成長の象徴として建設されました。エッフェル塔(300m)を超える高さへのこだわりは、当時の日本の技術力を世界に示す国家的プロジェクトでした。2012年に東京スカイツリー(634m)が開業した後も、東京タワーは「昭和の記憶」を呼び起こすノスタルジーで独自の人気を保ち続けています。メインデッキ(高さ150m、入場料1,200円)からは東京湾・レインボーブリッジ・お台場を一望でき、晴天時には富士山も見えます。麓の芝公園から見上げると、手前に江戸時代から続く増上寺の三門(1622年建立)が入り、東京タワーとのコントラストが絶好の撮影構図を生み出します。夜間のライトアップ(橙色のランドマークライト)は21時〜深夜0時まで点灯し、東京の夜景に欠かせない存在です。
旅行者からよく寄せられる感想・体験談をまとめています。
浅草寺の雷門は「想像以上の迫力だった」「夜のライトアップが幻想的」という声が圧倒的に多く、TripAdvisorの東京観光スポットランキングでも常にトップ10に入ります。渋谷スクランブル交差点については「一度は見るべき光景」「実際に横断歩道に立つと動画とは全然違う迫力があった」という感想が多く、海外メディアでの露出効果もあり外国人訪問者の満足度が特に高い傾向があります。築地場外市場の海鮮丼は「コスパが良すぎる」「東京でこんなに新鮮な魚介が食べられるとは思わなかった」という口コミが多く、早朝訪問組の満足度は特に高いです。SHIBUYA SKYは「スクランブル交差点を真上から見下ろせる感動」「夕暮れから夜景への変化が最高」と絶賛される一方、晴天時限定の体験である点が強調されています。
浅草寺は「混みすぎて写真が撮れなかった」という声が多く、土日昼間の訪問者に後悔の声が目立ちます。「人力車の客引きがしつこかった」という声も一定数あります。渋谷スクランブル交差点については「実際は普通の横断歩道だった」「有名すぎて期待が上がりすぎた」というがっかり意見も少数ながら見られます。SHIBUYA SKYは「天気が悪い日は眺望がゼロ」「2,000円の価値があるか迷った」「屋外部分が風が強すぎて秋冬は寒い」という声があります。築地では「行ったら水曜定休で閉まっていた」「11時に着いたら人気店が軒並み売り切れだった」という事前調査不足による失敗談も散見されます。
DAY 1
浅草・上野・アキバの「東の東京」
06:30
ホテルチェックイン(新宿または浅草エリア推奨)。荷物を預けて身軽に出発
07:00
浅草寺・雷門を参拝。人が少ない早朝の仲見世通りで撮影
08:30
浅草周辺の老舗喫茶店で朝食。コーヒーとトーストのモーニングが東京の朝の定番
09:30
東京メトロで上野へ(約7分)。上野公園・アメ横を散策
11:00
東京国立博物館(所要90分)。日本最大の博物館で国宝・重要文化財を鑑賞
13:00
アメ横の海鮮丼屋で昼食。マグロ・サーモン・ウニ・イクラが全部乗った豪快丼を
14:00
JRで秋葉原へ(約3分)。電気街・アニメショップ・ガチャガチャをはしご
16:30
JR山手線で渋谷へ移動(約22分)。スクランブル交差点の夕刻ラッシュを体験
17:30
渋谷センター街・道玄坂を散策
19:00
渋谷または新宿で夕食(ラーメン・寿司・焼き鳥など)
21:00
新宿・歌舞伎町〜ゴールデン街をナイトウォーク
DAY 2
明治神宮・原宿・渋谷・新宿の「西の東京」
08:00
明治神宮を参拝。早朝の杜(もり)は清々しく、都会の中の異空間へ
09:30
原宿・竹下通りへ(徒歩5分)。クレープを食べながらユニークな雑貨屋を巡る
11:00
表参道ヒルズ〜表参道ケヤキ並木を散策。ランチはビストロかカフェで
13:00
東京メトロで六本木へ(約10分)。森美術館・六本木ヒルズ展望台(スカイデッキ)を見学
15:30
六本木アート散策または青山墓地・骨董通りを散策
17:00
渋谷に戻りSHIBUYA SKY(渋谷スクランブルスクエア屋上展望台)へ。夕暮れ〜夜景がおすすめ
19:00
渋谷または代官山で夕食。トレンドのレストランで東京のグルメシーンを体感
21:00
新宿・思い出横丁(通称:ションベン横丁)でホッピーや焼き鳥を楽しむ
DAY 3
築地・浜離宮・銀座・東京タワーで旅を締めくくる
06:30
築地場外市場で朝ごはん。鮮魚・玉子焼き・まぐろ串をはしご食い
08:30
浜離宮恩賜庭園を散策(所要45分)。潮入の池と300年の松が江戸の風情を今に伝える
10:00
銀座へ(徒歩15分 or タクシー5分)。メゾンエルメス・銀座シックス・松屋銀座を巡る
12:00
銀座ランチ(老舗洋食・銀座バーガー・資生堂パーラーなど選択肢豊富)
13:30
お台場または豊洲(チームラボ プラネッツ)へ移動。デジタルアート体験(要事前予約)
15:00
東京タワーへ移動(タクシー推奨)。メインデッキ(150m)から東京湾・レインボーブリッジを一望
16:30
芝公園・増上寺で東京タワーをバックに記念撮影
17:30
ホテルに戻り荷物をピックアップして空港・新幹線へ
スポット間の移動時間や滞在時間をtabimaruで管理すれば、旅当日も迷わず行動できます。東京はエリアが広いため、動線の最適化が快適な旅の鍵です。
旅行日数
2泊3日
目安予算
30,000〜50,000円(宿泊・交通費別)
エリア構成
浅草・上野(1日目)/ 明治神宮・渋谷・新宿(2日目)/ 築地・銀座・東京タワー(3日目)
移動手段
JR山手線・東京メトロ(SuicaまたはPASMO推奨)
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