道後温泉は愛媛県松山市道後に位置する温泉地で、3,000年以上の歴史を誇る日本最古の温泉地のひとつです。有馬温泉(兵庫)・白浜温泉(和歌山)とともに「日本三古湯」に数えられ、「日本書紀」「源氏物語」にも登場する記録が残っています。
道後温泉本館は1894年(明治27年)に建てられた木造3階建ての温泉旅館で、現役の公衆浴場としては珍しい国の重要文化財に指定されています。作家・夏目漱石が1895年に松山に赴任した際にも足繁く通い、小説「坊っちゃん」(1906年)の舞台として登場しています。
現在は保存修理工事中(2025年末完成予定)のため一部入浴制限がありますが、隣接する「飛鳥乃湯泉」(2017年開業)や「椿の湯」でも道後温泉の源泉を楽しめます。温泉街の「ハイカラ通り」では坊っちゃん団子・みかんジュース・じゃこ天の食べ歩きが人気です。
こんな人におすすめ
この記事で分かること:道後温泉の歴史・本館・飛鳥乃湯泉・料金・アクセス・周辺グルメを詳しく紹介します。
ここが狙い目
3,000年以上の歴史を誇る日本三古湯
道後温泉は有馬温泉(兵庫)・白浜温泉(和歌山)と並ぶ日本三古湯のひとつで、冠山から縄文時代中期(約3,000年前)の土器が出土しています。日本書紀・源氏物語にも登場し、聖徳太子や大国主命の伝説も残る古代からの名湯です。
明治27年建造の本館——国の重要文化財
1894年(明治27年)に建てられた道後温泉本館は、木造3階建て・振鷺閣(しんろかく)と呼ばれる屋根が特徴の建築で国の重要文化財です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台として有名で、現在も保存修理工事中(2025年末完成予定)ですが一部で入浴できます。
飛鳥乃湯泉——道後温泉の新施設
2017年開業の飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)は道後温泉本館に隣接する新施設です。愛媛の伝統工芸(砥部焼・漆)を使った内装と個室休憩プランが充実しており、本館工事中でも道後温泉を十分楽しめます。
温泉街の散策と坊っちゃん団子・みかんジュース
道後温泉駅から本館まで続く「道後温泉本館周辺商店街(ハイカラ通り)」では坊っちゃん団子(みかん・抹茶・小豆の3色だんご)・愛媛みかんジュース・じゃこ天の食べ歩きが楽しめます。湯上がりに浴衣姿で散策するのが道後温泉の定番スタイルです。
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
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◎
ベスト
おすすめ
まあまあ
低シーズン
飛鳥乃湯泉 営業時間
6:00〜23:00(最終受付22:30)
飛鳥乃湯泉 入浴料
大人820円〜(プランにより異なる)
椿の湯 営業時間
6:30〜23:00
椿の湯 入浴料
大人450円
住所
愛媛県松山市道後湯之町5-6(本館)
アクセス
伊予鉄「道後温泉駅」から徒歩約5分
道後温泉は645年の大化改新以前から記録に登場する古代からの名湯です。日本書紀には仁徳天皇の時代に病を患った少彦名命(すくなひこなのみこと)が道後温泉の湯で回復したという伝説が記されています。また聖徳太子も596年に来浴したという伝説が残り、境内には聖徳太子の碑があります。奈良時代の「万葉集」にも道後温泉を詠んだ歌が残されており、古代より貴族・庶民を問わず親しまれてきたことがわかります。
現在の道後温泉本館は1894年(明治27年)に完成した木造3階建ての建物で、設計は初代松山市の工事担当者・坂本又八郎とされています。振鷺閣(しんろかく)と呼ばれる屋根の上の白鷺の飾りが特徴的で、この鷺の形が道後温泉のシンボルになっています。1994年には国の重要文化財に指定されました。現在は2019年から始まった保存修理工事のため一部制限がありますが、2025年末頃に工事完了予定です。
坊っちゃん団子は道後温泉を代表する土産菓子で、みかん・抹茶・小豆の3色の餡が串に刺さった小ぶりの団子です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する「団子」がモデルとされ、ハイカラ通りの複数の店で販売されています。食べ歩きにも適したサイズで、温泉帰りに食べるのが定番スタイルです。1本150〜200円程度。
愛媛県はみかんの生産量が全国トップクラスで、「蛇口をひねるとみかんジュースが出る」という演出が松山空港や道後温泉の一部施設で体験できます(有料・1杯200〜300円程度)。ハイカラ通りの土産店ではみかんジュースの飲み比べセットも販売されており、銘柄による味の違いを楽しめます。
実際に訪れた方の口コミ・体験談をもとにまとめました。
「温泉の後に浴衣で温泉街を散策する体験が非日常的で最高だった」という感想が多く寄せられています。飛鳥乃湯泉については「内装が本当にきれいで、愛媛の伝統工芸を使ったタイルや陶器が素晴らしかった」という評価が目立ちます。また「道後温泉のお湯は肌がすべすべになり、他の温泉より明らかに違いを感じた」という泉質への好評も多いです。
「工事中で本館の外観写真が思うように撮れなかった」という声が最も多く見られます。また「週末の昼過ぎに訪問したら飛鳥乃湯泉の個室プランが満席だった、予約が必要だったと知らなかった」という失敗談も複数あります。「温泉街の規模は箱根・草津と比べると小さく、散策は30〜40分で終わってしまった」という声も見られます。
路面電車でのアクセス(推奨)
伊予鉄道市内線「道後温泉駅」下車 徒歩約5分
JR松山駅前から路面電車で約25分(170円)
松山城からのアクセス
大街道駅から路面電車で「道後温泉駅」まで約15分
実際の口コミや体験談から集めた「やってしまいがちな失敗」をまとめました。
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