湯元温泉は奥日光の最深部・標高1,478mに位置する温泉地で、796年(延暦15年)に勝道上人が発見したとされる1,200年以上の歴史を持つ古湯です。硫黄泉(単純硫黄泉)の乳白色のにごり湯は肌がすべすべになると評判で、温泉寺の外湯(500円)では源泉掛け流しを格安で体験できます。湯ノ湖の湖畔に佇む静かな温泉地で、夜は星空、冬は結氷した湖と雪見風呂が楽しめます。
こんな人におすすめ
この記事で分かること:湯元温泉の歴史・温泉寺外湯・湯ノ湖・周辺の見どころ・アクセス方法を詳しく紹介します。
ここが狙い目
標高1,478mの乳白色・硫黄泉が自慢
奥日光の最深部に位置する湯元温泉は、源泉温度59〜75℃の硫黄泉(単純硫黄泉)が特徴。乳白色のにごり湯は肌がすべすべになる美肌効果があるとされ、地元民が「本物の温泉」と称する質の高い源泉掛け流しが宿泊施設で体験できます。
温泉寺の外湯(500円)が地元民の聖地
境内に源泉が湧き出る「温泉寺(おんせんじ)」は日光山輪王寺の別院で、外湯(500円)は誰でも入浴できます。商業施設の日帰り入浴とは異なる素朴な雰囲気で、源泉掛け流しのにごり湯を格安で体験できる地元民も通う穴場です。
湯ノ湖の湖畔に広がる静かな温泉地
湯元温泉の宿泊施設は湯ノ湖(標高1,478m)の湖畔に点在しています。湖面に映る男体山の稜線や朝霧の中の散歩など、奥日光の大自然に包まれた静かな時間を過ごせる場所です。夜は天の川が見えるほどの星空が広がります。
冬は湖が結氷、幻想的な雪見風呂
12月下旬〜2月には湯ノ湖が完全結氷し、白く凍った湖と雪原の景色が広がります。この時期に露天風呂から見る雪景色は奥日光随一の体験で、スキーやスノーシューで訪れる人も増えています。
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
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◎
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ベスト
おすすめ
まあまあ
低シーズン
温泉寺外湯時間
8:00〜17:00(11〜3月は16:00まで)
温泉寺外湯料金
大人500円・子ども300円
住所
栃木県日光市湯元
アクセス
東武バス「湯元温泉」バス停すぐ
アクセス時間
東武日光駅からバス約75分
チェックイン
宿泊施設は14〜15時が一般的
湯元温泉の開湯は796年(延暦15年)とされており、勝道上人が奥日光を開山した際に発見したと伝わります。1,200年以上の歴史を持つ古湯で、江戸時代には日光山に参拝する僧侶や修験者が湯治に訪れていました。温泉の源泉は湖底から湧き出す硫黄泉で、地表に出ると硫化水素ガスを放出しながら乳白色に変化します。源泉温度は59〜75℃と高く、自然の勢いで自噴しています。境内に源泉が湧き出す温泉寺(輪王寺別院)は、その名の通り温泉と寺院が一体化した珍しい存在で、外湯(500円)として現在も一般に開放されています。
湯元温泉の目の前に広がる湯ノ湖(ゆのこ)は周囲3km・標高1,478mの小さな湖で、中禅寺湖と同様に男体山の噴火溶岩によって形成されました。湯川の源流となるこの湖は、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には結氷と四季折々の表情を見せます。湖畔には遊歩道が整備されており、一周約1時間のハイキングが楽しめます。湖では5月〜10月にルアー・フライフィッシングが楽しめますが、入漁料(日釣り券1,700〜2,000円)が必要です。湖畔の木々が水面に映り込む「逆さ湯ノ湖」は写真愛好家に人気の撮影スポットです。
湯元温泉を拠点にした奥日光観光では、温泉到着後にまず「温泉寺外湯」で疲れを癒し、翌朝に湯ノ湖ハイキングと湯滝を訪れるコースが定番です。湯滝まで湯ノ湖西岸を歩くと約1時間(約3km)で到達でき、湯滝から戦場ヶ原のトレッキングコースに接続することもできます。宿泊施設の多くでは夕食に日光名物の湯波(ゆば)料理や岩魚の塩焼きを提供しており、奥日光の食文化も体験できます。温泉の塩分が少なく肌に優しい泉質なため、子どもや肌が弱い方にも適した温泉です。
バスでのアクセス(推奨)
東武日光駅から東武バス「湯元温泉」行き 約75分「湯元温泉」終点下車
中禅寺温泉バス停から約30分
車でのアクセス
東武日光駅から車約50分(いろは坂経由・国道120号)
湯元温泉駐車場(宿泊施設ごとに駐車場あり)
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