湯滝は湯ノ湖(標高1,478m)から流れ出す水が高さ70m・幅25mの火山岩の岩壁を流れ落ちる直瀑で、華厳の滝・竜頭の滝と並ぶ奥日光三名瀑のひとつです。滝壺近くまで岩場を歩いて下りられる珍しい構造が特徴で、滝口・滝壺・側面の3方向から全く異なる迫力の景観が楽しめます。滝上部の「湯滝茶屋」では岩魚の塩焼き(900円)が名物で、戦場ヶ原トレッキングの北側終点としても機能しています。
こんな人におすすめ
この記事で分かること:湯滝の地形・見どころ・湯滝茶屋・戦場ヶ原トレッキングとの組み合わせ・アクセス方法を詳しく紹介します。
ここが狙い目
高さ70m・幅25mの迫力ある直瀑
湯ノ湖から流れ出す水が高さ70m・幅25mの岩盤を幅広く落下する湯滝は、華厳の滝・竜頭の滝と並ぶ奥日光三名瀑のひとつ。滝口・滝壺・側面の3方向から見学できる珍しい構造で、それぞれから全く異なる迫力の景観が楽しめます。
滝壺まで間近に下りられる
湯滝は滝壺の近くまで岩場を歩いて下りることができる珍しい滝です。轟音と飛沫を体全体で感じながら滝を見上げる体験は、柵越しにしか見られない滝とは全く異なる感動があります。特に水量の多い春は迫力が最大になります。
湯滝茶屋の岩魚塩焼きが朝食の定番
滝の上部に建つ「湯滝茶屋」では奥日光名物の岩魚の塩焼き(900円)が食べられます。炭火でじっくり焼いた岩魚はほくほくとした身と香ばしい皮が絶品。早朝に湯元温泉から歩いてきた地元民の朝食として長年愛されています。
戦場ヶ原トレッキングの北側終点
湯滝は戦場ヶ原湯川沿いトレッキングコース(竜頭の滝〜湯滝・約4km)の北側終点です。竜頭の滝から歩いてくると湯滝の轟音が聞こえてきてゴールを知らせてくれます。滝上から湯ノ湖まで徒歩約10分でアクセスでき、湯元温泉との組み合わせが定番コースです。
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
△
△
○
◎
◎
○
○
○
○
◎
○
△
ベスト
おすすめ
まあまあ
低シーズン
見学時間
終日開放(湯滝茶屋は4〜11月 9:00〜17:00)
料金
無料(湯滝茶屋の食事は別途)
住所
栃木県日光市湯元(湯ノ湖東岸)
アクセス
東武バス「湯滝入口」バス停から徒歩5分
所要時間
30〜60分
トレッキング
竜頭の滝まで約4km・約2時間(戦場ヶ原コース)
湯滝は湯ノ湖(ゆのこ)から流れ出した水が、高さ70m・幅25mの火山岩の岩壁を勢いよく流れ落ちる直瀑です。湯ノ湖は約2万年前の男体山噴火によって生まれた標高1,478mの湖で、湯滝はその水が湖の東岸を出た直後に形成されます。岩壁の岩盤は玄武岩質の溶岩が冷えて固まったもので、縦に割れた柱状節理(ちゅうじょうせつり)が岩面を分割している独特の地形が見られます。落下した水は湯川の源流となり、戦場ヶ原・竜頭の滝・中禅寺湖へと流れ込みます。華厳の滝(落差97m)よりも落差は低いですが、幅25mの広がりある流れは豪快さと繊細さを兼ね備えています。
湯滝の上部(湯ノ湖側)に建つ「湯滝茶屋」は、奥日光観光者の間で長く愛されてきた休憩スポットです。名物は炭火でじっくり焼いた岩魚の塩焼き(900円)で、奥日光の清流で育った岩魚のほくほくとした白身と香ばしい皮が絶品。茶屋から目の前に湯滝が見える特等席でいただく岩魚は格別の味わいです。山菜おこわ・きのこ汁など季節の惣菜メニューも揃っており、トレッキング後の腹ごしらえにも最適。営業は概ね4〜11月のみで、冬季は休業します。
湯滝は戦場ヶ原湯川沿いトレッキングコース(竜頭の滝〜湯滝・約4km)の北側終点として機能しています。南側の竜頭の滝から出発すると自然と下流方向(北向き)に歩き、途中の戦場ヶ原の湿原・野鳥・湿地植物を観察しながら湯滝にゴールします。トレッキング後は湯滝から「湯滝入口」バス停(徒歩5分)を利用して湯元温泉(バス約10分)へ移動し、温泉で疲れを癒すコースが定番の奥日光の旅です。逆に湯元温泉を起点として湯滝から南へ向かうルートも楽しめます。
バスでのアクセス(推奨)
東武日光駅から東武バス「湯元温泉」行き 約65分「湯滝入口」下車 徒歩5分
湯元温泉バス停から「湯滝入口」まで徒歩約15分または1停留所
湯元温泉からの徒歩
湯元温泉から湯ノ湖西岸沿いに徒歩約60分(約3km)
Copyright © 2026 Tabimaru. All rights reserved.