日光二荒山神社は782年(延暦元年)に勝道上人が男体山に登頂し奥宮を建立したことを起源とする、日光信仰の発祥の地です。男体山・女峰山・太郎山の日光三山を御神体とする山岳信仰の神社で、東照宮よりも800年以上古い歴史を持ちます。縁結びの御神木「親子杉」は恋人・夫婦の参拝者に人気のスポットで、日光という地名の由来とも深く関わる由緒ある神社です。東照宮・輪王寺とともに1999年にユネスコ世界文化遺産「日光の社寺」に登録されています。
こんな人におすすめ
この記事で分かること:日光二荒山神社の創建・縁結び御神木・中宮祠・男体山登拝の見どころ、拝観料、アクセス方法を詳しく紹介します。
ここが狙い目
782年創建・日光信仰の発祥の地
勝道上人が782年に男体山に登頂し社を建てたのが日光二荒山神社の起源で、東照宮より800年以上古い歴史を持ちます。男体山・女峰山・太郎山の日光三山を御神体とする山岳信仰の神社として、古来より多くの修験者が参拝してきました。
縁結びの御神木「親子杉」
境内の「親子杉」は2本の杉の木が根元で結びつき、共に成長した御神木。縁結びの象徴として知られ、恋人同士や夫婦の参拝者が多く訪れます。神苑内には良縁・縁結びの御守りを求める参拝者が年間を通して絶えません。
「日光」という地名の由来の地
二荒山(ふたらさん)は「補陀落(ふだらく)」の転訛とも、「二荒(ふたら)」が「日光(にっこう)」に変化したとも言われ、日光という地名の由来と深く関係しています。この地が日光という名前を持つようになった歴史的な意味において、二荒山神社は最も重要な場所のひとつです。
中宮祠・奥宮と3つの境内を持つ
日光二荒山神社は日光市街の本社のほか、中禅寺湖湖畔の「中宮祠」と男体山山頂の「奥宮」の3つの境内を持ちます。男体山登拝(6〜10月)は奥宮への参拝を兼ねており、登山者は山頂で手を合わせます。
ベストシーズン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
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ベスト
おすすめ
まあまあ
低シーズン
参拝時間
4〜10月 8:00〜17:00、11〜3月 8:00〜16:00
拝観料
境内無料・神苑(本殿)大人200円
住所
栃木県日光市山内2307
アクセス
東照宮から徒歩5分
所要時間
45〜60分
定休日
年中無休
日光二荒山神社の創建は767年(神護景雲元年)。日光山を開いた勝道上人が本宮山(現在の本宮神社の地)に祠を建てたのが始まりで、782年(延暦元年)には男体山登頂を果たして奥宮を建立しました。社名の「二荒山(ふたらさん)」は仏教の聖地「補陀落(ふだらく)」に由来するとも言われ、男体山・女峰山・太郎山の日光三山を御神体として祀る山岳信仰の形式を持ちます。平安時代には源頼朝が社領を寄進し、鎌倉時代以降は関東の武将たちの崇敬を集めました。1999年「日光の社寺」として東照宮・輪王寺とともにユネスコ世界文化遺産に登録されています。
本殿と神苑内には「縁結びの御神木・親子杉」のほか、日光連山を一望できる「二荒霊泉(ふたらのれいせん)」があります。この霊泉は「若水」「酒の泉」「鑑の池(かがみのいけ)」の3泉からなり、若水は神事に使われる霊水として知られています。神苑内の宝物館(別途300円)には刀剣や神輿など日光山ゆかりの貴重な宝物が収蔵されており、日光の歴史をより深く知ることができます。東照宮の絢爛豪華な装飾とは異なり、二荒山神社は素朴で静謐な山岳信仰の雰囲気が特徴的です。
日光二荒山神社の境外摂社「中宮祠」は、いろは坂を上った中禅寺湖湖畔に鎮座しています。ここでは5月5日から男体山登拝(標高2,486m)の受付が行われ、山岳信仰の本拠として山頂の奥宮を目指す登拝者が全国から集まります。登拝料1,000円を納め山頂に達すると、そこには奥宮の社殿と鳥居があり、日光連山と関東平野を一望できます。中宮祠境内の中禅寺湖への鳥居は、湖面に映る美しさで写真スポットとしても有名です。
電車・バスでのアクセス(推奨)
東武日光線「東武日光駅」から東武バス約7分「西参道」下車 徒歩10分
日光東照宮から徒歩約5分
日光山輪王寺から徒歩約5分
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