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KANAZAWA

長町武家屋敷跡

加賀藩中級武士の屋敷跡、土塀・石畳・用水路が続く江戸の武家街

冬のこも掛け・秋の紅葉・野村家の名庭。東茶屋街の賑わいとは対照的な、金沢の静かな歴史空間がここにある

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長町武家屋敷跡は加賀藩の中級武士(足軽以上・家老以下の武士)が居住した屋敷町の跡地で、現在も土塀・石畳・大野庄用水が流れる水路が続く江戸情緒あふれるエリアとして保存されています。多くの武家屋敷は明治以降に取り壊されましたが、野村家(内部公開・入場有料)や土塀が保全されており、東茶屋街とは異なる静謐な武家の暮らしの雰囲気が漂います。冬には土塀を凍害から守る「こも掛け」が施され、金沢の冬の風物詩として多くの観光客が訪れます。

こんな人におすすめ

#武家屋敷
#歴史・文化
#静かな散策
#写真映え
#冬のこも掛け
#21世紀美術館と組み合わせ

この記事で分かること:長町武家屋敷跡の見どころ(野村家・大野庄用水・こも掛け・土塀)と金沢観光での組み合わせルートを紹介します。

ここが狙い目

土塀・石畳・用水路が続く江戸時代の武家屋敷街

加賀藩の中級武士が居住した長町武家屋敷跡は、土塀(どべい)・石畳・大野庄用水が流れる水路が絡み合う江戸情緒あふれるエリア。東茶屋街とは異なる静かな武家の暮らしの雰囲気が今も色濃く残り、タイムスリップしたような感覚が得られます。

野村家で武家の暮らしを体感

長町に現存する武家屋敷のなかで内部を一般公開しているのが野村家。庭園・書院・欄間など上流武士の邸宅の様式が見学でき、2009年版のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した名庭が特に見事です。

冬の「こも掛け」は長町の冬の風物詩

12月から2月にかけて土塀に藁(わら)でできた「こも」を巻き付ける「こも掛け」は、凍害から土塀を守る金沢独自の冬の風物詩。白い雪とこも掛けの土塀が続く長町の冬景色は、他の季節では見られない特別な美しさを持ちます。

大野庄用水と石畳の撮影スポット

長町武家屋敷跡を流れる「大野庄用水」は金沢城の堀へと続く歴史的な水路。石畳の小道沿いに流れる用水と土塀の組み合わせは、金沢らしい風景の代名詞として写真撮影スポットとして人気。特に秋の紅葉が散る晩秋の情景が格別です。

ベストシーズン

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ベスト

おすすめ

まあまあ

低シーズン

基本情報

散策時間

24時間(街並みは常時散策可能)

散策料

無料(野村家入場は大人550円・小人250円)

野村家開館時間

8:30〜17:30(10〜3月は〜16:30)

住所

石川県金沢市長町1〜2丁目周辺

アクセス

JR金沢駅から周遊バス「香林坊」下車 徒歩約5分(約10分)

こも掛け期間

例年12月上旬〜3月上旬

見どころ詳細

野村家(武家屋敷内部公開)

長町で唯一、内部を一般公開している武家屋敷。1,200石取りの名家・野村家の上座敷・下座敷・書院・庭園が見学できます。書院の天井には雲形の欄間と狩野派作とされる絵画が施され、縁側から眺める庭園は2009年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した名庭。四季ごとに異なる表情を見せる池泉式庭園は必見です。

大野庄用水と土塀の散策路

長町武家屋敷跡を縦横に流れる「大野庄用水」は、かつて金沢城の堀や城下の生活用水として使われた歴史的な水路。土塀と石畳の小道に沿って清流が流れる景観は、金沢の城下町の面影を色濃く残しています。特に石畳・土塀・用水の三者が重なる路地は写真撮影の絶好スポットです。

冬のこも掛け(12月〜3月)

「こも掛け」は毎年12月上旬から土塀に藁(わら)製のこもを巻き付けて凍害から守る金沢独自の伝統。3月上旬には外され、春を迎えます。白雪とこも掛けの土塀が続く長町の冬の情景は、金沢でしか見られない特別な景色。雪が降った翌朝の早い時間に訪れると、観光客が少ない静かな雪景色を独り占めできます。

地元グルメ・周辺のお店

茶菓工房たろう 鬼川店 — 野村家隣の和菓子甘味処

野村家のすぐ隣に位置する「茶菓工房たろう 鬼川店」は、武家屋敷の庭園を眺められる甘味処を併設した金沢の老舗和菓子店です。生菓子・抹茶セット(800〜1,000円程度)は目でも楽しめる美しさと評判で、金沢駅の土産ランキングにも入るようかんも販売しています。散策の途中に立ち寄れる場所として地元客・観光客問わず人気が高く、雰囲気のある店内で長町の空気を感じながら一服できます。

鈴木大拙館カフェ — 哲学的な空間で一息

長町から徒歩約15分の鈴木大拙館(入館料大人310円)は、金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙(1870〜1966年)を記念した施設。谷口吉生設計の静謐な建築と水鏡の庭が印象的で、館内には静かなカフェコーナーが併設されています。長町武家屋敷跡の後に訪れると、江戸の武家文化から近代の哲学的精神文化へと金沢の深さをより感じられます。観光客が比較的少ない穴場的な名所としても知られています。

香林坊・竪町周辺 — 多彩なランチ・カフェが集まるエリア

長町から徒歩5〜10分の香林坊・竪町エリアは金沢最大の繁華街で、カフェ・ランチ・和食・イタリアンなど多彩な飲食店が揃います。地元の金沢市民が日常的に使うランチスポットが多く、観光客向けではない本音のグルメを楽しめます。長町散策→香林坊でランチという動線は金沢2日目の定番ルートとして地元観光協会にも推奨されています。

アクセス

JR金沢駅からのアクセス(推奨)

城下まち金沢周遊バス(右回りルート)「香林坊」下車 徒歩約5分(約10分・210円)

21世紀美術館から徒歩約7〜10分

タクシーでのアクセス

JR金沢駅から約10分・料金目安1,000〜1,200円

訪問者の声まとめ

実際に訪れた方の口コミ・体験談をもとにまとめました。

よかったという声が多い点

「東茶屋街より人が少なく、静かに江戸時代の雰囲気を感じられた」「野村家の庭園が期待以上に素晴らしく、縁側でぼーっとしていたくなった」「こも掛けの時期に来たら、想像していた通りの金沢らしい冬景色で感動した」という声が目立ちます。外国人観光客からも「サムライの暮らしを想像できる場所で、日本らしさを感じた」という感想が多く寄せられており、国際的な知名度も高まっています。茶菓工房たろうの生菓子セットも「美しくて美味しかった」と評判です。

期待と違ったという声

「街並みとして保全されているのはメインストリートのみで、周辺は普通の住宅地になっていた」「野村家1軒しか内部を見学できないため、物足りなさを感じた」「規模が小さく30分もあれば全部見終わってしまった」という声が複数見られます。東茶屋街のように多数の店舗が並ぶ賑やかさを期待すると物足りない可能性があります。

よくある失敗と注意点

実際の口コミや体験談から集めた「やってしまいがちな失敗」をまとめました。事前に知っておくだけで旅の質が上がります。

よくある質問

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